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- 容量・定格出力はほぼ同じ(1,024Wh/1,070Wh・ともに1,500W)。V3は19%小型化と0.01秒以内のUPS切替が追加
- 通常価格はV3のほうが10,000円安い(109,800円/119,800円)
- 10/1時点の公式ストア価格は1000 Newが69,484円でV3(82,350円)より安かったが、この値引きは終了。10/21時点は両機とも通常価格(V3 109,800円・1000 New 119,800円)で、通常価格ならV3が10,000円安い
Jackeryの1,000Wh級には、2026年7月24日発売の「1000 New V3」と、従来からの「1000 New」が併売されています。名前が似ているうえに容量もほぼ同じなので、「何が違うのか」「どっちを買えばいいのか」で迷いやすい組み合わせです。この記事ではJackery公式の公表値だけで両者を並べ、価格まで含めてどちらを選ぶべきかを整理します。
スペック比較

| 項目 | 1000 New V3 | 1000 New |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年7月24日 | 従来モデル |
| 容量 | 1,024Wh | 1,070Wh |
| 定格出力 | 1,500W | 1,500W |
| 重量 | 約10.6kg(前モデル比19%小型化) | 10.8kg |
| UPS機能 | 0.01秒以内に自動切替 | 非公表 |
| AC出力口 | 3口(2グループを独立オン/オフ) | 非公表 |
| 電池 | LFP・約6,000サイクル | LFP |
| AC充電 | 非公表 | 最速60分(急速充電時) |
| 保証(公式ストア) | 3年+自動延長2年=最長5年 | 3年+自動延長2年=最長5年 |
| 通常価格 | 109,800円 | 119,800円 |
| 10/1時点の公式ストア価格(終了) | 82,350円(25%OFF) | 69,484円(42%OFF) |
違い① 容量はV3のほうがわずかに小さい
意外に思われがちですが、容量は新型のV3(1,024Wh)より旧型の1000 New(1,070Wh)のほうが46Wh大きいです。ただし差は約4%で、実効容量80%換算なら実用上の差は数十Wh。電気毛布約13時間・車載冷蔵庫約17時間という1000 Newの目安が、V3で目に見えて短くなることはありません。定格出力はどちらも1,500Wで、動かせる家電の範囲は同じです。
違い② V3は19%小型化・UPS・AC分路制御が追加
V3の進化は容量ではなく使い勝手にあります。公式ページで明記されているのは次の3点です。
- 前モデル比19%小型化・約10.6kg。1000 Newの10.8kgと重量差は小さいものの、置き場所を取らない
- UPS機能。コンセントにつないだまま家電を接続しておくと、停電時に0.01秒以内でポータブル電源からの給電に自動で切り替わる(公式注記:0ms以内に切り替わるUPSではない)。デスクトップPCやルーター、在宅医療機器の一次バックアップに向く
- AC分路独立制御。3口のACコンセントを2グループに分けて、それぞれ独立してオン/オフできる
停電時に「気づかないうちに切り替わってほしい」用途、たとえば在宅医療機器の停電対策や在宅ワークのPC保護を重視するなら、V3のUPSは明確な加点です(UPSの仕組みとパススルー充電との違いはポータブル電源のUPS機能とはで解説しています)。1000 NewのUPS対応は公式製品ページに記載がないため、この記事では「非公表」としています。
違い③ 価格。通常価格はV3が安く、いまのセール価格は1000 Newが安い
通常価格はV3が109,800円、1000 Newが119,800円で、新型のほうが10,000円安く設定されています。ところが2026年10月1日時点のJackery公式ストアでは、1000 Newが42%OFFの69,484円、V3が25%OFFの82,350円と、旧型のほうが12,866円安い逆転が起きていました。1000 Newは8/25〜9/10の防災応援セールでも同じ69,484円だったので、旧型の在庫を値引きで動かしている構図と読めました。【10/21更新】この値引きは終了し、10月21日時点の公式ストアでは1000 New 119,800円・V3 109,800円の通常価格に戻っています。
1Whあたりで見ると、1000 Newは69,484円÷1,070Wh=約65円/Wh、V3は82,350円÷1,024Wh=約80円/Wh。容量単価の差は約2割です。なお、この値引きは公式ストアのページにセール名も終了日も明記されないまま、10月21日時点で終了しています(10月1日付のJackery Japanプレスリリースでは「オータムセール」として10/1〜10/19の期間が告知されていました)。10月の値引き状況はJackery 10月セールの価格一覧と買い時にまとめています。
どちらを選ぶべきか
1000 Newが向く人
- 値引き時の価格を最優先したい(10/1時点ではV3より12,866円安かった。通常価格ではV3のほうが10,000円安い)
- 防災・キャンプ・車中泊で「容量と出力」が目的で、UPSは要らない
- 46Whでも容量が大きいほうを選びたい
1000 New V3が向く人
- PC・ルーター・医療機器などをつなぎっぱなしにして、停電時に自動で切り替えたい(UPS)
- 置き場所が限られていて、少しでも小さい本体がよい
- ACコンセントをグループ分けして運用したい
結論は「値引き中なら1000 New、通常価格ならV3。UPSが要るならV3」です。1000 Newの詳しい使用感はJackery 1000 New 実機レビュー、より大容量の選択肢はJackery 1500 New vs 1000 New、他社を含めた1,000Wh級の比較は1000Whクラス徹底比較、V3単体の詳しい解説はJackery 1000 New V3 スペック徹底解説をご覧ください。

- 1,070Wh・定格出力1,500W・10.8kg
- 電気毛布 約13時間/車載冷蔵庫 約17時間
- ドライヤーは弱運転なら使用可

- 1,024Wh・定格出力1,500W・約10.6kg
- 前モデル比19%小型化・UPS 0.01秒以内切替
- LFP 約6,000サイクル・最長5年保証
まとめ
- 1000 New V3:1,024Wh・1,500W・約10.6kg・通常109,800円。19%小型化・UPS(0.01秒以内)・AC分路制御が追加
- 1000 New:1,070Wh・1,500W・10.8kg・通常119,800円。容量はこちらが46Wh大きい
- 10/1時点の公式ストアでは1000 Newが69,484円、V3が82,350円で旧型のほうが12,866円安かった(この値引きは終了。10/21時点は通常価格)
- 通常価格ならV3が10,000円安い。PCや医療機器の自動切替(UPS)が要るならV3、1000 Newは次の値引きを待つ
スペックはJackery公式の公表値、価格は執筆時点(2026年10月1日)の公式ストア表示です。セール価格は2026年10月21日時点で終了し、通常価格に戻っています。稼働時間は実効容量80%換算の目安で、使用環境により変動します。購入前に公式ストアで最新の価格・仕様をご確認ください。

