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- 1000 New V3は1,024Wh・定格1,500W(瞬間最大3,000W)・約10.6kg・通常価格109,800円。2026年7月24日発売
- 前モデル1000 Newから19%小型化、サイクル寿命4,000回→6,000回、停電時0.01秒以内の自動切替(UPS)が追加
- 容量は1000 New(1,070Wh)より46Wh小さいが、通常価格は10,000円安い
- 通常価格で買うならV3。PC・ルーター・医療機器をつなぎっぱなしにする用途はV3一択
Jackeryの累計販売台数No.1シリーズの最上位モデル「1000 New」が、2年ぶりに世代交代しました。2026年7月24日発売のJackery ポータブル電源 1000 New V3は、容量をほぼ据え置いたまま、本体の小型化・電池寿命・停電時の自動切替という「使い勝手」を底上げしたモデルです。この記事ではJackery公式のプレスリリースと製品ページで公表されている数値だけを使って、スペック・前モデルとの違い・向く人/向かない人を整理します。
主要スペック

| 項目 | 1000 New V3 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月24日 |
| 容量 | 1,024Wh |
| 定格出力 | AC 1,500W(瞬間最大3,000W) |
| サイズ | 314×201×234mm(幅×奥行き×高さ) |
| 重量 | 約10.6kg(前モデル比19%小型化) |
| 出力ポート | AC×3・USB-C×2(最大100W)・USB-A×1・シガーソケット×1の合計7ポート |
| 停電時の切替 | 0.01秒以内に自動でポータブル電源からの給電に切替(0msのUPSではない旨の公式注記あり) |
| AC分路制御 | 3口のACを2グループに分け、アプリまたは本体ボタンで独立オン/オフ |
| 電池 | リン酸鉄リチウム(LFP)・充放電サイクル約6,000回(容量70%維持) |
| AC充電時間 | 非公表(執筆時点でプレスリリース・製品ページに記載なし) |
| ソーラー入力 | 非公表(100W・200Wパネルのセット販売あり) |
| 保証(公式ストア) | 3年+自動延長2年=最長5年 |
| カラー | ブラック/パールホワイト |
| 通常価格 | 109,800円(税込) |
前モデル1000 Newから変わった4点
① 19%小型化・約10.6kg
本体サイズは327×224×247mmから314×201×234mmへ。重量は10.8kgから約10.6kgと200g軽くなりました。数字だけ見ると小さな差ですが、奥行きが2cm以上縮んでいるので、クローゼットや車のラゲッジに置いたときの収まりが変わります。重さは「片手で持てる」10kg級の範囲に留まっているので、持ち運びの感覚は前モデルと大きく変わりません。
② サイクル寿命が4,000回→6,000回
公式の充放電サイクルは約6,000回(容量70%維持)。前モデルの4,000回から1.5倍です。毎日フル充放電しても16年以上の計算になり、防災用として置いておく使い方なら、電池寿命を気にする必要はほぼなくなります。LFP電池の寿命の考え方はポータブル電源の寿命ガイドにまとめています。
③ 停電時0.01秒以内の自動切替(UPS機能)
コンセントに本体をつなぎ、本体のACに家電をつないでおくと、停電時に0.01秒以内でポータブル電源からの給電に自動で切り替わります。Jackeryは「0msで切り替わるUPSではない」と注記しているので、瞬断が許されない精密機器には向きませんが、デスクトップPC・Wi-Fiルーター・在宅医療機器の一次バックアップとしては十分な速さです。この用途は在宅医療機器の停電対策でも扱っています。
④ AC分路独立制御
3口のACコンセントを2グループに分け、アプリまたは本体ボタンでそれぞれオン/オフできます。「冷蔵庫は常時、電気毛布は寝る前だけ」のような使い分けを、プラグを抜き差しせずに切り替えられます。
変わらなかった点:容量と出力
容量は1,024Whで、前モデルの1,070Whより46Wh小さくなっています。差は約4%で、実効容量80%換算なら実用上の差は数十Wh。1000 Newの目安だった電気毛布約13時間・車載冷蔵庫約17時間が、V3で目に見えて短くなることはありません。定格出力は1,500Wで同じ。ドライヤー(弱)や車載冷蔵庫など、1000 Newで動かせた家電はそのまま使えます。
価格:通常価格はV3が10,000円安い
通常価格はV3が109,800円、1000 Newが119,800円。新型のほうが安い珍しい設定です。1Whあたりでは、V3が約107円/Wh、1000 Newが約112円/Whで、容量単価でもV3が有利です。
注意点は、旧モデルの1000 Newが在庫処分的に大きく値引きされる時期があることです。9月の防災応援セールと10月上旬の公式ストア値引きでは、1000 Newが69,484円(42%OFF)、V3が82,350円(25%OFF)と、旧型のほうが安い逆転が起きました。10月21日時点はどちらも通常価格に戻っています。値引き中なら1000 New、通常価格ならV3が基本の考え方で、詳しい比較は1000 New V3 vs 1000 Newを参照してください。
向く人・向かない人
1000 New V3が向く人
- PC・ルーター・医療機器をつなぎっぱなしにして、停電時に自動で切り替えたい(仕組みはポータブル電源のUPS機能とはを参照)
- 通常価格で買う。10,000円安く、寿命も1.5倍
- 置き場所が限られていて、少しでも小さい本体がよい
- ACコンセントをグループ分けして運用したい
別の機種を検討したほうがよい人
- 1000 Newが大きく値引きされている時期に買う(UPSが不要なら旧型のほうが安い)
- 電子レンジやドライヤー(強)を常用したい → 定格2,000Wの1500 New
- 1,000Wh級を5万円台で揃えたい → DJI Power 1000 Mini(定格800W・53,460円)

- 1,024Wh・定格出力1,500W・約10.6kg
- 前モデル比19%小型化・UPS 0.01秒以内切替
- LFP 約6,000サイクル・最長5年保証

- 1,070Wh・定格出力1,500W・10.8kg
- 電気毛布 約13時間/車載冷蔵庫 約17時間
- ドライヤーは弱運転なら使用可
価格が半分以下のDJI Power 1000 Mini(53,460円・連続800W)と迷っている人は、DJI Power 1000 Mini vs Jackery 1000 New V3で出力・UPS・静音の違いを比較しています。
同じ1,024Wh・1,500W・UPS対応のEcoFlow DELTA 3 Plusとの違い(重量・充電時間・価格)はJackery 1000 New V3 vs EcoFlow DELTA 3 Plusで比較しています。
電子レンジ・ドライヤー級まで停電時に使いたい家庭で、1,000Wh級では足りない場合は、2,048Wh・定格2,200WのJackery 2000 New V2レビューも参考にしてください。
まとめ
- 1000 New V3:1,024Wh・1,500W(瞬間最大3,000W)・約10.6kg・7ポート・通常109,800円。2026年7月24日発売
- 進化点は19%小型化・サイクル寿命6,000回・0.01秒以内の自動切替・AC分路制御の4つ。容量と定格出力は据え置き
- 通常価格なら1000 Newより10,000円安く、寿命は1.5倍。通常価格で買うならV3
- 1000 Newが大きく値引きされている時期だけは、UPS不要なら旧型が有利
スペックはJackery公式プレスリリース(2026年7月24日)および公式製品ページの公表値、価格は執筆時点(2026年10月21日)の公式ストア表示です。AC充電時間・ソーラー入力は執筆時点で公式に数値を確認できなかったため記載していません。稼働時間は実効容量80%換算の目安で、使用環境により変動します。購入前に公式ストアで最新の価格・仕様をご確認ください。

