DJI Power Auro 2000 Elite発表・10/28発売。2,016Wh・2,000W・約19kgで車内充電とソーラーMPPTを内蔵、147,400円【公式発表値で解説】

DJI Power Auro 2000 Elite発売。2,016Wh・最大2,000W・約19kg、車内充電とソーラーMPPTを内蔵、10月28日発売・147,400円(税込) レビュー

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この記事の結論
  • DJIが2026年10月28日に「DJI Power Auro 2000 Elite」を発表・同日発売。2,016Wh・AC最大2,000W・約19kg・リン酸鉄(LFP)で、希望小売価格147,400円(税込)
  • 車内充電(内蔵カーチャージャー)とソーラー充電(MPPT内蔵・最大1,200W)を本体に内蔵し、140Wの巻き取り式USB-Cケーブルも内蔵。DJI Power 2000より体積24%小・重量14%軽
  • 販路は公式オンラインストアと認定販売パートナー。楽天のDJI公式店には執筆時点で掲載なし。1,000Wh級で足りるドローン・カメラユーザーは、楽天で買えるDJI Power 1000 Mini(53,460円)が現実的

DJIは2026年10月28日、ポータブル電源の新モデル「DJI Power Auro 2000 Elite」を発表し、同日から公式オンラインストアと認定販売パートナーで発売しました。容量2,016Wh・AC出力最大2,000W・重量約19kgで、希望小売価格は147,400円(税込)です。最大の特徴は、これまで外付けアクセサリーだった車内充電器とソーラー充電用のMPPTモジュールを本体に内蔵した点で、DJIは「車内充電機能とソーラー給電の利点を1台に集約」とうたっています。この記事ではDJI公式の発表文と公式仕様ページに書かれている範囲でスペック・価格・買い方を整理し、どんな人に向くかを考えます。

スペック(DJI公式発表・公式仕様ページの公表値)

項目DJI Power Auro 2000 Elite
容量2,016Wh
AC出力最大2,000W(純正弦波。一部の家電へは約2,200Wまで給電可)
サイズ(長さ×幅×高さ)456×225×245mm
重量約19kg
AC充電最大1,440W入力(AC100〜127V)で0%→80%が85分
車内充電内蔵カーチャージャーで最短4時間で満充電
ソーラー充電MPPTモジュール内蔵。SDCポート2つ同時使用で最大1,200W入力、約2.7時間で満充電
SDCポート2口(入力9〜60V・各最大600W/出力各最大600W)
出力ポート(日本仕様)AC 4口/USB-C 2口(各最大65W)+巻き取り式USB-Cケーブル(最大140W)/USB-A 2口(各最大12W)/拡張バッテリーポート
バッテリーリン酸鉄リチウムイオン(LFP)
サイクル寿命発表文: 6,000サイクル後も容量70%以上/仕様ページ: 4,000サイクル以降も80%以上(25℃・標準モード充電・1,000W放電の条件)
UPS切替0.01秒以内
動作音低負荷放電時30dB未満
拡張バッテリー後日発売予定の拡張バッテリーで最大12kWhまで拡張
動作温度-10〜45℃(給電・充電・保管とも)
アプリDJI Home
発売日・価格2026年10月28日・希望小売価格147,400円(税込)
販路公式オンラインストア(store.dji.com)および認定販売パートナー
DJI公式発表(2026年10月28日)と公式仕様ページの公表値。定格出力(連続出力)の表記は発表文・仕様ページともなく、「最大2,000W」のみ記載。車内充電の必要ケーブルと12V/24V車ごとの入力Wは記載なし。
DJI Power Auro 2000 EliteとDJI Power 1000 Miniの比較表。容量2,016Wh対1,008Wh、AC出力は最大2,000W対定格800W、重量約19kg対約11.5kg、動作音30dB未満対30dB以下、DJIドローン急速充電は両方対応、参考価格147,400円対53,460円

何が新しいか:車内充電とソーラーMPPTを「内蔵」した2,000Wh級

DJIの発表文で強調されているのは次の4点です。いずれも公式の記載どおりに書きます。

  • 内蔵カーチャージャー:車のバッテリーに直接つないで最短4時間で満充電。従来のDJI Powerシリーズでは別売の車内急速充電器が必要だった機能を本体に取り込んだ形です
  • 内蔵MPPTモジュール:ソーラーパネルを直接つなげ、SDCポート2つを同時に使うと最大1,200W入力で約2.7時間で満充電。ソーラーと車からの入力はそれぞれ最大600W
  • 巻き取り式USB-Cケーブル(140W)を内蔵:自動で伸縮するケーブルが本体に付いているため、ノートPCやスマホの充電にケーブルを持ち歩かなくてよい設計
  • DJI Power 2000より小型・軽量:体積は24%小さく、重量は14%軽い約19kg。容量2,016Whは2,000Wh級としてはコンパクトな部類です

DJIドローンユーザー向けの機能も継承しています。発表文によると、SDCポートからの急速充電でAir 3シリーズのバッテリーを10%から95%まで約30分で充電でき、Mavic 4 Proなどには最大240WのSDC急速充電を提供します。UPSモードは0.01秒以内にバッテリー給電へ切り替わるので、停電時にデスクトップPCやルーターを落とさない用途にも使えます。ドローン・カメラ機材の充電全般はドローン・カメラ機材の充電ガイドで解説しています。

2,000Wh級で何ができるか(1,000Wh級との比較)

当サイトで扱ってきた1,000Wh級(1,008〜1,070Wh)は、実効容量80%換算の目安で電気毛布が約13時間、車載冷蔵庫が約17時間でした。Auro 2000 Eliteはその約2倍の容量なので、同じ機器なら単純計算で約2倍の時間動かせます。2,000Wh級の目安としては電子レンジが約1.5時間、小型エアコンが約2時間です。AC出力最大2,000Wは、DJI Power 1000 Mini(定格800W)では動かせないドライヤーや電気ケトル級の家電にも対応できる余裕があります。容量ごとの目安はポータブル電源の容量ガイドにまとめています。

一方で、用途が「スマホ・ノートPC・ドローンバッテリーの充電と、夜の照明」なら2,000Wh級は過剰です。約19kgは1人で持ち運べる重さですが、約11.5kgの1000 Miniと比べると機材と一緒に運ぶ負担は確実に増えます。1,000Wh級の選択肢は1000Whクラス徹底比較を参照してください。

価格と買い方:公式ストアに発売記念価格、楽天DJI公式店は執筆時点で掲載なし

希望小売価格は147,400円(税込)です。DJI公式オンラインストアの製品ページでは、執筆時点(2026年10月29日)で本体が125,290円(通常価格147,400円からの「発売記念価格 25%OFF」。15%OFFと、ページ上部で取得する先着200枚限定の10%OFFクーポンの合算)と表示されています。この発売記念価格の終了日はページに記載がありません。セット品は200W折りたたみ式ソーラーパネルコンボ154,440円(通常222,330円)、400Wソーラーパネルコンボ178,640円(通常292,310円)、ドローン急速充電コンボ128,480円(通常150,590円)、車内急速充電コンボ130,240円(通常157,380円)などが並んでいます(いずれも公式ストアの表示価格・執筆時点)。本体の同梱品はAC電源ケーブルと車内電源ソケット延長ケーブル(Lite)です。公式ストアの製品ページはこちらです。

注意点として、楽天市場のDJI公式店には執筆時点でAuro 2000 Eliteの掲載を確認できていません(掲載されているのは従来モデルのDJI Power 2000と1000 Miniなど)。楽天ポイントを使って買いたい人は、掲載を待つか、公式オンラインストアの発売記念価格と比べて判断することになります。年末のセール時期との兼ね合いはブラックフライデー2026の準備ガイドも参考にしてください。

いま楽天で買えるDJIなら:1,000Wh級で足りる人はDJI Power 1000 Mini

ドローン・カメラ機材の充電が主目的で、家電を長時間動かす予定がないなら、同じDJIで購入経路が確立しているDJI Power 1000 Mini(1,008Wh・定格800W・約11.5kg・30dB以下・53,460円)のほうが予算にも持ち運びにも収まります。DJIドローンバッテリーの急速充電にも対応しています。実機の使い勝手はDJI Power 1000 Miniレビュー、他社1,000Wh級との違いはDJI Power 1000 Mini vs Jackery 1000 New V3で解説しています。

楽天で買えるDJIならコレ
DJI Power 1000 Mini(1,008Wh・定格800W・約11.5kg)
DJI Power 1000 Mini
53,460円 税込・参考価格(執筆時点)
  • 1,008Wh・定格出力800W・約11.5kg
  • 動作音30dB以下
  • DJIドローンバッテリー急速充電対応
DJI公式楽天市場店で価格を見る

Auro 2000 Eliteが楽天のDJI公式店に並んだら、本記事に購入リンクを追記します。

従来モデルのDJI Power 2000(2,048Wh・最大2,700W・約22kg)とどちらを選ぶべきかは、DJI Power Auro 2000 Elite vs DJI Power 2000で出力・重さ・内蔵充電・拡張性・価格を公式公表値で比較しています。

まとめ

  • DJI Power Auro 2000 Eliteは2026年10月28日発表・同日発売。2,016Wh・AC最大2,000W・約19kg・LFP・UPS 0.01秒以内・低負荷時30dB未満
  • 内蔵カーチャージャー(最短4時間で満充電)と内蔵MPPT(最大1,200W・約2.7時間で満充電)、140W巻き取り式USB-Cが新しい。DJI Power 2000より体積24%小・重量14%軽
  • 希望小売価格147,400円(税込)。公式ストアは執筆時点で発売記念価格125,290円の表示(終了日の記載なし)。楽天DJI公式店は執筆時点で掲載なし
  • ドローン・カメラ機材の充電が主目的で家電を長時間動かさないなら、楽天で買えるDJI Power 1000 Mini(1,008Wh・53,460円)で足りることが多い

スペック・発売日・希望小売価格はDJI公式発表(2026年10月28日)と公式仕様ページの公表値です(公式注記: 数値はすべてラボ環境下で測定されたもので、実際の使用では異なる場合があります)。公式ストアの発売記念価格・セット価格は2026年10月29日時点の表示です。稼働時間は実効容量80%換算の目安で、使用環境により変動します。DJI Power 1000 Miniの価格は執筆時点のものです。購入前に必ず公式サイトで最新の価格・在庫をご確認ください。

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